2025年度北海道の太陽光・蓄電池補助金完全ガイド!
札幌・恵庭・千歳・北広島・苫小牧
こんにちは、北央ソーラーの高橋です。
「北海道は日照時間が少ないから太陽光って元が取れないんじゃない?」
「雪が積もるから発電しなさそうで不安……」
北海道で太陽光発電や蓄電池を検討されている方から、よくこんな声を耳にします。しかし実際には、北海道でもしっかり経済メリットを出しているご家庭が多数あり、導入後の満足度は非常に高いのが現状です。
理由はシンプルで、
- 夏場の長い日照時間による安定した発電量
- 電気代高騰による“自家消費メリット”の増大
- 蓄電池による夜間活用・停電対策の価値向上
- 国や市町村の補助金が充実している
といった追い風が大きく、特に2025年度は前年以上に導入しやすい環境が整っています。
また、当社北央ソーラーのスタッフ自身も多くが太陽光や蓄電池を自宅に導入しており、リアルな光熱費削減効果や使い心地を体験済みです。そのため、実体験を踏まえた“地に足のついたアドバイス”が可能です。
北海道で太陽光・蓄電池の導入を検討中であれば、迷う前に本記事をご活用ください。補助金情報を市町村別に分かりやすくまとめ、あなたに最適な導入判断をサポートする1本に仕上げています。
この記事では、札幌市、恵庭市、千歳市、北広島市、苫小牧市にお住まいの方向けに、2025年度の最新補助金情報を、国・道・市のレベルで分かりやすく解説します。
対象となる商品は、住宅用太陽光発電システム、家庭用蓄電池、HEMS、パワーコンディショナー、エコキュートです。これらの導入を賢く進めるために、ぜひ本記事をご活用ください!!
ご相談は地域密着45年の「北央ソーラー」へ!
補助金の申請は複雑で分かりにくいと感じる方も多いかもしれません。そんな時は、ぜひ専門家にご相談ください。
北海道恵庭市で地域密着45年の実績を誇る北央ソーラーでは、補助金申請のサポートから、ご家庭に最適なシステムの提案、設置工事まで、ワンストップで対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
【2025年度】国(経済産業省・環境省・国土交通省)の補助金制度
まずは、全国どこでも利用できる国の補助金制度から見ていきましょう。複数の省庁が連携し、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の推進や、省エネ設備の導入を強力に後押ししています。
| 補助金名 | 対象設備 | 最大給付額 | 給付期間 | 主な条件 |
|---|---|---|---|---|
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 蓄電池 | 64,000円/戸 | 2025年5月中旬~12月31日 | 子育て・若者夫婦世帯による省エネ住宅の取得・改修 |
| DR補助金 | 住宅用蓄電池 | 60万円/戸 | 2025年4月中旬~12月5日 | DR(デマンドレスポンス)対応の蓄電池であること |
| 戸建住宅ZEH化等支援事業 | ZEH住宅、蓄電池 | 55万円/戸 + 蓄電池最大20万円 | 2026年度も実施予定 | ZEH基準を満たす住宅であること |
| 次世代ZEH+補助金 | 次世代ZEH+住宅、蓄電池等 | 100万円/戸 + 追加補助あり | 2026年度も実施予定 | ZEH+の要件を満たし、指定の設備を導入すること |
| 次世代HEMS補助金 | 高性能ZEH+住宅、蓄電池等 | 112万円/戸 | 2026年度も実施予定 | ZEH+の要件を満たし、指定の設備を導入すること |
| 給湯省エネ2024事業 | エコキュート | 最大13万円/台 | 予算上限まで | 高効率給湯器を導入すること |
【重要】
- 国の補助金は、原則として併用できません。
- 国の補助金と、お住まいの自治体(道・市)の補助金は併用できる場合があります。
【2025年度】北海道の補助金制度
2025年11月現在、北海道(道)が個人住宅向けに実施している太陽光発電や蓄電池に関する独自の補助金制度はありません。しかし、道内の各市町村がそれぞれ独自の補助金制度を設けていますので、次にご紹介する市の情報をご確認ください。
【2025年度】各市の補助金制度
お住まいの市町村の補助金制度をチェックしましょう。国の補助金と併用することで、さらにお得に設備を導入できる可能性があります。
札幌市:再エネ省エネ機器導入補助金制度
| 対象設備 | 最大給付額 | 給付期間 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 13.9万円 | 第3回: 2025年12月1日~2026年1月30日(先着順) |
| 家庭用蓄電池 | 8万円 | 同上 |
| V2H | 15万円 | 同上 |
| エネファーム | 8万円 | 同上 |
恵庭市
2025年11月現在、恵庭市独自の補助金制度は実施されていません。国の補助金をご活用ください。
千歳市:ちとせ住まいのゼロカーボン化推進事業
※令和7年度の受付は終了しました。来年度の発表にご注目ください。
| 対象設備 | 最大給付額 | 給付期間 |
|---|---|---|
| 高効率給湯器(エコキュート等) | 10万円 | 令和7年5月7日~令和8年2月2日 |
北広島市:住宅用再生可能エネルギー及び省エネルギー機器設置補助金
| 対象設備 | 最大給付額 | 給付期間 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 3万円 | 令和7年4月1日~7月31日 |
| 定置用蓄電池 | 5万円 | 同上 |
苫小牧市:ゼロカーボンハウス促進補助金
国費と市費の2本立てで、手厚い補助が特徴です。
【国費補助】 ※受付停止中
| 対象設備 | 最大給付額 |
|---|---|
| 太陽光発電設備 | 70万円 |
| 定置用リチウムイオン蓄電池 | 設置費用の1/3 |
| エコキュート | 18万円 |
【市費補助】 ※予算残額あり(10/23時点)
| 対象設備 | 最大給付額 |
|---|---|
| 定置用リチウムイオン蓄電池 | 20万円(既存住宅の場合) |
| HEMS | 4万円 |
| 給電装置 | 3万円 |
まとめ
「北海道では太陽光は元が取れない」「雪国の太陽光は難しい」——そんなイメージを持つ方も多いですが、実際には導入した多くのご家庭で、電気代の年間削減額が大きくプラスに働き、満足度の高い結果が出ています。
特に最近では、
- 電気代の急騰
- 蓄電池の普及と価格低下
- 2025年度も続く国や市の補助金
により、北海道でも「太陽光+蓄電池」は以前よりもずっと“元が取りやすい導入”になっています。
さらに、北央ソーラーのスタッフ自身も多数が太陽光・蓄電池を導入済みです。実際に使っているからこそ分かるメリット・注意点・費用対効果を、包み隠さずお伝えしますので、どうぞご安心ください。
2025年度も、国や市町村では手厚い補助金制度が用意されています。特に、ZEH関連の補助金は高額なため、新築や大規模リフォームを検討されている方は必見です。また、苫小牧市のように、国と市が連携した独自の大型補助金を実施している自治体もあります。
補助金は予算の上限に達し次第、期間内でも終了してしまうことがほとんどです。最新の情報を常にチェックし、早めに準備を進めることが重要です。
補助金制度は複雑で、ご自身で全てを調べるのは大変な作業です。そんな時は、ぜひ北央ソーラーにご相談ください。専門のスタッフが、お客様に最適な補助金の組み合わせをご提案し、面倒な申請手続きをサポートいたします。
参考文献
- 札幌市: 再エネ省エネ機器導入補助金制度
- 千歳市: ちとせ住まいのゼロカーボン化推進事業
- 北広島市: 北広島市住宅用再生可能エネルギー及び省エネルギー機器設置補助金
- 苫小牧市: 令和7年度苫小牧市ゼロカーボンハウス促進補助金
- 経済産業省: 給湯省エネ2024事業
- 環境省: ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する情報公開について
